畳の「いぐさ」について

イグサとは?

イグサは、古くから日本全土に生えている植物のひとつ。原産地はインドで、シルクロードから朝鮮半島に入り、日本に伝わったといわれています。別名はトウシンソウといって、茎の中の芯は油をよく吸い上げる性質をもつため、電気のない時代に、行灯やろうそくの灯心として、広く使われました。また、江戸時代には、さまざまな効能がある薬草としても重宝されていました。

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今では国産の約90%のイグサが、熊本県でつくられています。青々と育つイグサは、独特の香りがあります。
 

畳にはどれくらいのイグサが使われているの?

畳1枚に使われるイグサは約4000〜7000本。高級品ほどイグサの本数が多く、暑くて耐久性があります。
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イグサの長さは約100〜150センチ。長ければ長いほど、色も太さもそろった部分を使用できるので、グレードが高くなります。長さ別に仕分けたイグサを一本ずつ使い、畳の表は織り上げられていきます。
 

イグサが呼吸するから畳はきもちがいい

イグサは1本1本の中身がスポンジ状になっています。
この部分が、畳ならではのやわらかさや、さまざまな機能を持たせることにつながっています。
使い続けた畳を入れ替えるのは、このスポンジ部分がつぶれてきて、機能が落ちてしまうからなのです。

畳の効果

・空気を清浄
・温度を調節
・断熱性・保温性

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